マンション管理組合におけるリーダーシップ(7) 「感謝」を表現する①

Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る
Pocket

マンション管理組合というダイバーシティでフラットな組織における合意形成が必要な場所で、リーダーとして求められることの一つ、「感謝を表現すること」について、説明します。

 

 

「感謝の表現」は、マンション管理組合[非営利組織]におけるモチベーションマネジメント

 

 

如何に優秀な人材といえども、一人でできる事には限界があります。

 

チーム全体を動かしていくことが必要です。

 

それでは、チームの一人一人に動機づけを与えるものは一体何でしょうか?

 

それは、成果を上げた方に対するリーダーからの「感謝」の表現になります。

 

人は、感謝の気持ちを伝えられることで、自分の組織内での存在意義を見出し、モチベーションを感じることができます。

 

マンション管理組合はもとより、理事会も含めて、その組織は、営利を目的としたものではありません。

 

所属する理事は、金銭的な報酬ではなく、地域コミュニティへの貢献に仕事を見い出し、尽くします。

 

理事長は、それを常に感じ、理事に対して、「感謝」の気持ちを常に持つことが、非常に大事な姿勢になります。

 

 

マンション管理組合におけるモチベーションマネジメントの秘訣は「上手に感謝を表現」すること

 

 

更に大切なことは、その感謝の気持ちを、上手に「表現」することです。

 

自分の感謝の気持ちを表現することを苦手とする方もいるかもしれません。

 

それでも、事あるごとに、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを言葉で表現することは重要です。

 

さらに、依頼した仕事に対して完了したときの感謝の表現は、少しでも「大げさ」に行うべきです。

 

感謝の言葉を受けとった理事は、それが、多少大げさに感じたとしても、気持ちよく、さらに次の仕事への動機づけが得られることになります。

 

 

もう一つの重要な「感謝の表現」のかたち

 

 

もう一つ、言葉で表現するのとは、対極に位置する「感謝の表現」があります。

 

逆説的にとらえるかもしれませんが、それは、「聞く姿勢」です。

 

理事長の気持ちの中に、感謝が存在しなければ、「聞く」姿勢は持つことはできません。

 

優秀なリーダーによくあることですが、「聞く」ことよりも優先して、自らの考えを言葉で表す欲求が抑えられない場合があります。

 

それは、企業における管理職も同様でしょう。

 

しかし、マンション管理組合のリーダーである理事長は、企業におけるリーダー以上に、自分の口を閉ざすことを優先しなければなりません。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アゴリア㈱ TGK本部 エバンジェリスト
*TGKとは、「地域コミュニティを元気に変える」の略称です。