マンション管理組合に理念(ミッション)を作る(6)

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マンション管理組合こそ、ミッションを定義し、継続して共有することの重要性を述べました。
 
また、一つの事例として、私が居住するマンションにおけるミッションを具体的に説明しました。
 
マンションによって、その立地や居住者の特性がありますので、マンションの理事になった方、なっている方には、是非、それに合わせた自らのミッションを具体的に作成し、共有していただきたいと思います。
 
ここでは、ミッションの定義、共有以上に、「継続する」ことの方が、難易度が高いことをお伝えします。

 

 

マンション管理組合における「ミッションへのコミットメント意識継続」のための「オブザーバー委員会」

 

 

私は、理事長の際にミッションを定義しました。
 
当然のことながら、ミッションは、「総会」においても、今後も共有することとして説明し、次期の理事に引き継ぎました。
 
その後、2年がたちましたが、正直申し上げると、現理事が、このミッションが、どこまで継続して共有されているか、疑問に思うところも少なくありません。
 
そこで得られた教訓は、一度、定義したミッションは、何度でも繰り返して伝え、伝播する必要があるということです。
 
それこそ、シツコイとか、耳タコと思われるくらいに、何度も伝えていかなければなりません。
 
私は、このミッションの希薄化を防ぐために、「継続して伝播する仕組み」として、「オブザーバー委員会」を組織化しました。

 

 

「オブザーバー委員会」はマンション理事会の外部取締役でありエバンジェリスト

 

 

「オブザーバー委員会」は、過去に理事を経験した方々が集まる組織であり、そこに、これまでの理事が経験した知識を蓄え、現理事がトラブル解決に困った際に、相談できる機能となります。
 
また、並行して、ミッションを伝えるエバンジェリストとしての役割も期待しています。
 
例えば、このような形で、ミッションを継続すべく、仕掛けや仕組みを作ることの重要性もマンション管理組合の運営にとっては、大変重要なこととなります。
 
それでも、ひとつのミッションを、今後何十年も継続することは、大変難しいことであると思います。
 
是非、皆さんもミッションを定義し、それを継続する仕掛けに挑戦してください!
 
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アゴリア㈱ TGK本部 エバンジェリスト
*TGKとは、「地域コミュニティを元気に変える」の略称です。